ブログ目次(最終更新日 4月18日)

2006年7月14日、最新版更新あり。この目次の下の記事からご覧ください。米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですかNEW! 米国牛輸入再開に関する質問主意書&政府答弁が出てました NEW!「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委…

米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですか

■米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですか鶏糞飼料の問題どころでないこのニュース米飼料企業 反芻動物蛋白質入り牛用飼料をリコール(農業情報研究所) http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06062201.htm 渡航注意報を出すレベルの話…

米国牛輸入再開に関する質問主意書&政府答弁出る

第164回の国会において川内博史議員による米国牛輸入再開に関する政府答弁が出ておりましたので、ご報告いたします。平成十八年六月十五日提出 質問第三七〇号 米国産牛肉の輸入再々開に関する質問主意書 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/ht…

ブログ目次(最終更新日 4月18日)

2006年4月18日、最新版更新あり。この目次の下の記事からご覧ください。「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事 NEW! 【狂牛病】病院に行く人には他人事ではないBSE/vCJD NEW! 世界のBSE,vCJD対策の方向…

「プリオン委員に厚労省が圧力・食安委本委員が指図」記事

タイトルの話題に入る前に重要なニュースを1つ。※ブラウザにより改行されず読みにくい場合はWordなどに全文コピーしてご覧ください(ごめんなさい) ■土壌汚染:狂牛病(BSE)対策を根本的に考え直さなければならなくなるかも知れないニュース 以前、土壌汚…

【狂牛病】病院に行く人には他人事ではないBSE/vCJD

狂牛病から感染する変異型クロイツフェルトヤコブ病は、 血液や手術器具を介して院内感染する可能性がある公衆衛生の問題なわけですが、 BSEは大した問題ではない、なんていっている学者や政治家やマスコミの人たちはこういう現実を知ってるのかな?病院や健…

OIEの問題点 公衆衛生・院内感染の学者の不在

■世界のBSE,vCJD対策を決めるOIEの問題点・・・公衆衛生・院内感染対策の学者の不在前書きの乱文一部の、不勉強なリスク論学者が、 もはや国境のない、生産・加工・流通・消費とその後・表示の現場と、人の移動などのtotalな諸問題・現実を無視して、 BSE問…

【新検査その2】感度のよいBSE新検査開発について紹介

BSE(狂牛病)新検査ニュースの前に2つの重要な最新トピックを。。★英国が潜在的なvCJD感染患者がもっといるのではないかと死後検査を強化する内容、 ★現在のWHOの診断基準では患者見落としがあるので、基準を見直すべきというランセットの新論文で…

米国牛(挽肉!)JALグアム線の乳幼児用機内食に使用

■米国産牛肉(挽肉!):JALグアム線の乳幼児用機内食に使用うわ〜。やること、信じられませんね。”挽肉”ですよ。しかも乳幼児に。 まさか、中枢神経組織混入率が高率で問題になっているARM(先進的機械除肉)という肉じゃないでしょうね。 参考:米BS…

農水省が米BSEの危険隠す報告書を非公開にという記事

こういう記事がありましたのでご参考まで。米BSEの危険隠す 感染確認1年前に報告書 農水省、非公開に http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-05/2006030501_01_0.html米国初のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認された二〇〇三年十二月の約一年前…

「食の安全」「自己責任」じゃないBSE・・医療による感染

BSEの問題は「食の安全」や「自己責任」だけの問題では語れず、その国の対策を放置しておけば、医療機関や医薬品などでも「ウシからヒト」、「ヒトからヒト」へ感染する「公衆衛生」の問題につながることは、過去のブログでも指摘していることですが、薬害や…

赤ちゃんの粉ミルクの産地は?&きっこの日記のご紹介

昨年12月に、ブッシュ訪日に合わせて?「予定されていた」輸入再開が決まって、世の中のインチキぶりにあきれ果てて更新が止まってしまっていたけれど、それから3ヶ月、いろいろな問題や情報がやっぱり入ってきていたので、また更新を再開しようと思います…

ブログ目次その1(最新)

最新版から。。 衆議院から政府に対し、BSE問題に関する質問主意書が提出される 特定生物由来品・ヒト胎盤注射を美容目的で推奨:大手出版社 アルツハイマーとヤコブ病の誤診・集団発生など、情報リンク どうやって「個人の選択」?豪州産に別産地の牛脂を針…

衆議院から政府へ、BSE問題に関する質問主意書提出

本日2つ目の情報。衆議院で、川内博史議員により、政府に対して、BSE問題に関する質問主意書が提出されています。国会で指摘したデータや間違い指摘などが食品安全委員会、プリオン専門調査会の答申で結局無視されてしまったわけですが、それらに対する正式…

ヒト由来薬品注射推奨:マガジンハウス・小学館・講談社

>効能・効果:更年期障害,乳汁分泌不全 >効能又は効果:慢性肝疾患における肝機能の改善の目的で認可されているヒト胎盤(プラセンタ)製剤などの注射が美容目的で使用されていて、多くの女性誌で推奨されているわけですが、さて、注射に患者への感染症な…

ブログ目次その1(最新)

最新版から。。 衆議院から政府に対し、BSE問題に関する質問主意書が提出される 特定生物由来品・ヒト胎盤注射を美容目的で推奨:大手出版社 アルツハイマーとヤコブ病の誤診・集団発生など、情報リンク どうやって「個人の選択」?豪州産に別産地の牛脂を針…

アルツハイマーとヤコブ病の誤診・集団発生など情報リンク

■ヤコブ病の診断状況と集団発生について国内ヤコブ病30〜40代の患者7人、病理解剖されずに診断 & 食安委:米国牛の何を評価? http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/bf58155f355fa3244ffea45ab06bb98d などで以前まとめましたが、米国初の変異型クロ…

「産地は個人の選択」?豪州産に別産地の牛脂を針注入

プリオン専門調査会の座長が、米国産肉を選ぶのは「消費者の選択」などと発言して、その視野の狭さと現状認識に唖然とする今日このごろ、お子様の給食や外食のお肉や動物油脂、肉エキスの産地など、皆様把握されておられますでしょうか。昨日、トンデモなニ…

羊の炎症乳腺に異常プリオン 牛の炎症部位は大丈夫?

■羊の炎症乳腺に異常プリオン ”牛の炎症部位”は大丈夫?私がいつも勉強させていただいている農業情報研究所さんのサイトに、日本で全然報道されないネイチャー論文(11月4日)の新情報があります。スクレイピーの羊の炎症をもつ乳腺に異常プリオン http://www…

仏学者「米国状況は非常に劇的かも・あまりよくないかも」

※11月末、山内一也先生から50mgの感染の件についてご連絡を頂戴しました。軍の機密研究という点に事実誤認があったこと、50mgは経口ではなく脳内接種であること、5mgで実験が継続中であることなど、および最新情報です。末段にUPさせていただきます。(PC…

狂鹿:鹿ハンターからヤコブ病26名 鹿肉骨粉の行方は?

■狂鹿病問題:鹿ハンターからヤコブ病26名発生狂鹿病に感染した鹿の写真 http://www.cwd-info.org/index.php/fuseaction/resources.photos10月24日の食品安全委員会で、北本哲之委員がこう発言しました。 「北米ではCWD(狂鹿病)が大発生、大・大問題とな…

食安委事務局が不透明に見える件で寺田委員長に質問

傍聴行ってまいりました。資料や議事録は下記にUPされます。 http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai33/index.html 議事録はここ昨日のプリオン専門調査会では、日本獣医畜産大学の木村信熙先生が参考人として招致され、日本の過去20頭のBSE牛の感染…

BSE:国会で食安委の”科学根拠”に疑問続々 but報道なし

■BSE:国会で食安委の”科学根拠”に疑問続々 でも報道されず米国牛輸入再開が決定したようなムード報道の中、国会衆議院で、BSE問題に関して、食品安全委員会と農水・厚労省に対しての質疑が行われました。かなり熱い質疑でしたし、議員から多数の「科学的評価…

【牛に鶏糞】鶏糞への肉骨粉混入率を30%程度とFDA要官

■【牛に鶏糞】鶏糞への肉骨粉混入率を30%程度とFDA要官が見積(=年間30万トンの肉骨粉が牛へ?)牛への鶏糞ごみ飼料=poultry litter について、全国食健連が主催したBSE講演会のジョン・スタウバーさんの資料に以下の件がありましたので、転載させて…

食品安全委員会の米国BSE評価計算は欠陥だらけ

■食品安全委員会の米国BSE評価たたき台は欠陥だらけ 食品安全委員会の吉川座長や山本委員のたたき台計算を元に、あちこちで「米国の汚染は低い」「日本の5〜6倍」などと、メディアはもちろん、食の安全安心に関する情報をメールマガジンなどで配信しておら…

牛と私達は鹿の他ミンクまで食べてる?ミンク脳症の情報

■過去、牛を食べて発症した伝達性ミンク脳症について ミンクが肉骨粉などの飼料システム、および人間の食物連鎖に混入している?笹山さんの掲示板で、異なる種の動物がレンダリングに混入している件で紹介いただいたFDAの資料ですが、 http://blog.goo.ne…

米国:肉骨粉と動物油脂中に危険部位はどの位入ってるか

■米国の肉骨粉と動物油脂中に危険部位はどの位入ってるの?牛の肉骨粉を与えた鶏の糞を牛に食べさせ、牛脂と血漿たん白の飼料規制は一切なしの米国ですが、それらに危険部位(SRM)はどれだけ混入しているのでしょうか? 公開資料がありましたので、UP…

金子清俊委員がリスコミ委員退任 食安委はもうボロボロ。

金子先生が食品安全委員会ののリスクコミュニケーション委員を退任しちゃいました。金子清俊さんのHPをご参照 http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Director/Director.htm でも「リスコミ委員」と書いてあるので、BSE問題のプリオン専門調査会の方は続けら…

アイダホ・ヤコブ病集団発生8人へ 「診断には解剖が必要」

アイダホのCJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)疑い患者さんは、8人になっちゃったみたいです。SUSPECTED CASES OF CREUTZFELD-JAKOB DISEASE Sep 21, 2005 http://www.kpvi.com/index.cfm?page=nbcstories.cfm&ID=2519参考:8月の時点のニュース ヤコブ病…

調査会傍聴 トピックは山本茂貴委員作のトンデモ草案

9月26日のプリオン専門調査会を傍聴してきました。資料や議事録はいずれ下記にUPされる予定です。 http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/index.html それがUPされるまでということで、簡単な感想を書こうと思います。今回は、たたき台案がいくらか進行して…