牛と私達は鹿の他ミンクまで食べてる?ミンク脳症の情報

■過去、牛を食べて発症した伝達性ミンク脳症について
ミンクが肉骨粉などの飼料システム、および人間の食物連鎖に混入している?

笹山さんの掲示板で、異なる種の動物がレンダリングに混入している件で紹介いただいたFDAの資料ですが、
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/709389673cd6aa716ef2016ddafc9227
http://www.fda.gov/cvm/Documents/bse3.pdf
長いので斜めに眺めてるとsheep/minkと一体になって、ミンク、ミンクと出てくるんですが、ミンクも鹿だけじゃなくてレンダリングサイクルに入ってしまってるということですかね?(^^; 
うーん、ミンクにも牛を食べて集団発生したといわれるプリオン病(ミンクのBSE狂牛病)に当たる死病)が米国で何度も報告されているのですが。。伝達性ミンク脳症(TME)。。。これは人間も含めて他の種には感染しないんでしょうか?(^^;

もう、肉骨粉にはなんでもMIX,とにかくMIXの世界なんでしょうか???これは食品安全委員会が確認すべき重要事項であるはずですが、なんで話題にでてこないんでしょう?

肉骨粉を作る副産物には肉エキスや動物油脂(シーズニングオイルとか骨油とか)がありますから、ということは人間もミンク食べてるのかな?。米国でBSEが発見されたとき、日本もマクドナルドのポテトが回収されたけれども(骨油の牛脂が入ってたので)その中にはどうだったんでしょう???電話してきいてみようかな?

Speak Easyさんからの情報
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
▼「ミンクの飼料を元まで追跡するのは本当に簡単です。ただあとは、その餌を見て、この中には病気を起こしたなにかが入っているんだろうと考えるだけです。共通の輪はあのダウナー・カウです。そう推測するのは誰でもできることです」
と、マーシュはいった。▼
▼しかし,実際上、ダウナー・カウとTMEとを結ぶ輪を明確に証明することはできなかった。
ミンクに症状がでたときには、病原体をもっていたかもしれない牛が死んでからすでに長い年月がたっていて、検査に必要な組織を入手することはできなかったからである。
それで、自分の理論をテストしてみるために、マーシュは事前の方法として、TMEで死んだミンクの脳を使って一連の実験を行った。
脳をブレンダーのなかで裏ごしして、均一化した液体にし、皮下注射器を使って、実験動物である14匹の健康なミンク、8匹のいたち、2匹のリスザル、12匹のハムスター、45匹のマウス、それに2頭のホルスタイン種のオスの子牛に注射したのである。
マウスは全部が元気だったが、ほかのすべての動物はそうは言い切れない様子をみせた。
注射してから4カ月後、ミンクが最初に病気になった。
それから9カ月後と13カ月後に2匹のサルが神経病理的症状をみせた。
ハムスターは2匹が生き残ったが、残りの10匹は15カ月目と16カ月目に屈した。
2頭の子牛は18カ月と19カ月で症状をみせ始めた。
いたちは最後まで残ったが、28カ月から38カ月のあいだに一匹を除いてすべてが病気の兆候をみせ始めた。
これらの種の壁の効果は、それ以前のミンク脳症の発生における実験の結果とも一致するものである。▼

http://blog.livedoor.jp/manasan/

牛→ミンク→牛は感染例があるわけですが、まさかミンクという動物までがレンダリングに混ざってるかも、なんて想像もしてませんでした(^^;これって日本として確認すべき大問題では?!

MAD COW USA 第1回(TME(ミンク脳症)→牛の感染の論文紹介あり)
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21580060.html
MAD COW USA 第2回:発症ミンクは牛の肉を食べていた。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21677837.html
>マーシュはまた、ハムスターは非常にTMEにかかりやすいが、はつかねずみはまったくかからないことを発見した
↑ということはマウスの実験は意味なしということですかね。
MAD COW USA 第3回:ミンクは脳症の牛の死体を食べていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21789760.html
MAD COW USA 第4回:アメリカ独自狂牛病は以前から疑われていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21793821.html
MAD COW USA 第5回:ヒトに対して感染し易いというおそれ
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
MAD COW USA 第6回:米国の狂牛病の症状はへたり牛脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22085216.html
MAD COW USA 第7回:海綿状とは限らない?海綿状脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22098402.html
>イギリスでは、マウスは狂牛病の牛の農組織を注入されると感染したが、ハムスターには感染しなかった。ところが、ステッソンビルで発生したTMEに侵された脳の組織を使ったマーシュの実験では結果は反対で、マウスは生き残り、ハムスターは死んだのである。
MAD COW USA 第8回:へたり牛が45万頭に増えた理由は?
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22102531.html

これジョン・スタウバーさんのMAD COW USAに紹介されていた内容ですね。最近また新しい情報が掲載された改訂版が出ましたがまだ日本語には、なってないそうです。
真名さんがまとめてくださった他のミンク脳症の記事
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17501557.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17505307.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17521555.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17524031.html
>つまり海綿状、スポンジ状ではありませんでした。
>その代わり、グリア細胞が肥大していました。

といえばMad Cow USAに神経症状を見せる「豚」のグリア細胞が肥大していたという件がありました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5988/madpig.html

ところで食安委のメンバーが以前、米国の感染牛は500頭なんていう数字も出していたみたいですがこれは誰ですかね。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17548491.html