2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英国:被害者は150人だけ?盲腸推計3800人と二次感染

BSEによる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について、一部の学者の方々によって喧伝されるのは、「リスクは僅少」という形容をつけた、発病した「死者」の数だけだったりします。しかし私達が注意しなければならないのは、彼らが公衆衛生や院内感染…

米国食肉輸出連合向けに販促費供出を決定とか。&毎日新聞社説

■■米国の対策は「祈り」と消費者団体がUSDAを批判米で2頭目のBSE感染牛、出生証明の実施を要請=CSPI「USDAの対策は祈り」と批判 http://www.jc-press.com/kaigai/200506/062702.htm CSPI Reaction to New Mad Cow Confirmation and Administration's "Faith…

米国の2頭目に関する疑問&、BSEと労働安全について

米国で2頭目のBSEが確定しました。■アメリカのBSE確認検査結果は、陽性。 詳細は笹山さんのブログを http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=299 最新ニュースは掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgiここで、二つの大きな疑問が…

米消費者団体CUが20ヶ月以上全頭検査をUSDAに要求・傍聴

■米消費者団体:コンシューマーズユニオンが20ヶ月以上の牛について全頭検査を要求20カ月以上の牛、BSEの全頭検査を・米有力消費者団体(確定にはWB法も) http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050622AT2M2200V22062005.html 全頭検査を要請=BSE対策…

世界初 生体牛テスト開発 & 感度10倍、費用10分の1テストも

■「世界初の生体のままでのBSE検査法開発」ニュース 笹山登生さんの掲示板より、笹山さんからのご紹介です。 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi サイト http://www.newswire.ca/en/releases/archive/June2005/16/c2783.html によると、この画期…

食品安全委員会委員 唐木英明東大名誉教授のご活動

物事は両極から公平に見て、判断しなければなりません。検査廃止反対派の一方ばかりを紹介して、一方を紹介しないというのは、読者をミスリードする可能性があります。ということで、今回は、全頭検査廃止・米国牛輸入再開を推進されている、全頭検査廃止推…

BSE感染源は肉骨粉ではなく「代用乳」説 &米国2頭目

◆BSEの感染源としての代用乳6月11日、日本獣医畜産大学で「BSEと飼料問題」についてのシンポジウムが行われました。 http://home.hiroshima-u.ac.jp/yiwa/ http://home.hiroshima-u.ac.jp/yiwa/19APS.pdf トピックは、日本で今まで「不明」とされていたBSE感…

米牛に関する調査会傍聴と歯科・内視鏡の感染対策

遅くなりましたが、5月31日、米国牛の審議がいよいよはじまりました、その傍聴感想をUPします。 たいがいこのブログを更新するより先に笹山さんの掲示板に書き込んでおりますので、笹山さんの掲示板をご覧になっていただければ幸いです。 http://www.sasayam…

【鳥フル】北京大使館が「注意事項」掲載 【121人死亡説?】

ニッポンの「危機管理」をぼんやりと考えながら鳥インフルエンザの情報を。。。北京大使館が在留邦人に対して「注意事項」を掲載しました。 その後の情報にご注意ください。青海省における高病原性鳥インフルエンザの発生について(北京大使館) (05.05.26…